うつ病は「亜鉛不足」が引き起こす!?~亜鉛不足によって引き起こされる症状~

うつ病
ヤスケン
どうも、ヤスケンです。

 

近年、国内外で「亜鉛不足がうつ状態を引き起こす」という、うつ病と亜鉛不足の関連性が認められてきているようです。

今回は、亜鉛と亜鉛が不足することによる症状などを紹介します。

初めに断っておきますが、これは「亜鉛不足がうつ病を引き起こしているんだから今すぐ抗うつ剤の服用を止めろ!!」といった趣旨の偏った記事ではありません。

うつ病を治療する上でのアプローチ方法の一つと思って読んでいただけたら幸いです。

 

亜鉛とは

鉄(Fe)と同じように、人間の身体にとって欠かせない「必須ミネラル」の一つです。

身体のさまざまな仕組みの中で多様な働きをしていることがわかっている、重要なミネラルです。

亜鉛は体内で作り出すことができないので、食事から摂取する必要があります。

亜鉛が不足すると

亜鉛が不足すると、以下のような症状が現れます。

味覚障害

免疫力の低下

爪や皮膚の異常

成長障害

うつ状態

近年の研究では、亜鉛が体内の250を超える酵素の活性に関わっているとされており、亜鉛が不足することで、脳の神経細胞内の酵素がうまくはたらかず、ボーっとしてしまう可能性があるのです。これが、いわゆる「うつ状態」を引き起こしていると考えられます。

~出典:医者が教える最強の温泉習慣 ~

 

抗うつ剤の副作用

また、抗うつ剤に含まれる

・ノルトリプチリン塩酸塩(ノリトレン)
・アミトリプチリン塩酸塩(トリプタノール)
・ミルナシプラン塩酸塩(トレドミン)

などの成分が、尿などから亜鉛を体外に排出させる効果があることが分かっています

そのため、抗うつ剤を服用している方は意識して亜鉛を摂取していく必要があると思います。

亜鉛を含む食品

亜鉛は魚介、肉、大豆などに多く含まれています。

以下の表に特に多く含む食品や、手に入りやすい食品を記載していきます。

 

※参考:亜鉛の一日推奨摂取量

成人男子推奨量:10mg(18~69歳)、9mg(70歳以上)

成人女子推奨量:8mg(18~69歳)、7mg(70歳以上)(妊婦は+2mg、授乳期は+3mg)

食材100g当たりの亜鉛含有量(単位:mg)

肉類

ビーフジャーキー・・8.8

豚レバー(肝臓)・・6.9

牛もも肉(輸入)・・4.1

牛肩ロース(輸入)・・5.8

牛バラ肉(輸入)・・3.0

豚肩ロース・・2.7

豚もも肉・・2.0

卵(卵黄)・・4.2

鶏もも肉(皮なし)・・2.0

ベーコン・・1.8

ハム(ボンレス)・・1.6

ウインナー・・1.4

 

魚介類

かき・・13.2

するめ・・5.4

たらこ・・3.8

ほたて(貝柱)・・1.8

いかの塩辛・・1.7

はまぐり・・1.7

あさり・・1.0

 

海藻類

味付けのり・・3.7

焼きのり・・3.6

カットわかめ(乾)・・2.8

ひじき(乾)・・1.8

とろろこんぶ・・1.1

こんぶ(乾)・・1.0

 

乳製品

パルメザンチーズ・・7.3

プロセスチーズ・・3.2

カマンベールチーズ・・2.8

 

豆類

高野豆腐・・5.2

えんどう豆(塩豆)・・3.6

油揚げ・・2.4

納豆・・1.9

だいず(ゆで)・・2.0

あんこ(こしあん)・・1.1

 

木の実

松の実・・6.0

ごま・・5.9

カシューナッツ・・5.4

アーモンド・・4.4

らっかせい・・3.0

くるみ・・2.6

ピスタチオ・・2.5

 

・亜鉛は小腸で吸収されますが、吸収効率はあまりよくなく、10~30%程度です。

実際に体に吸収される量はここで示されている値より少ないと考えた方が良いでしょう。

・亜鉛はタンパク質の合成に必要なだけでなく、分泌液中にも含まれるため、失われやすい性質を持っています。

~出典:よくわかる栄養学の基本と仕組み~

 

まとめ

私がうつ病になる前~最も症状が酷かった頃は、仕事の忙しさや気分の落ち込みから食事には全くと言っていいほど気を使っておらず、

それが結果として症状を悪化させたり、回復を遅くしてしまった面はあるかもしれません。

現在うつ病の治療をされている方は、抗うつ剤の服用だけでなく、食事に気を付けることでうつ病回復の助けになると思います。

また、うつ病ではない方も食事に気を付け、うつ病だけでなく様々な病気の予防に努めてほしいと思います。

 

ヤスケンでした。